輸入古着事業者は苦しい!?
- gatree
- 2024年2月13日
- 読了時間: 2分
こんにちは、ハイオフです!
今日は、「輸入古着事業者は苦しい!?」という題材で、当店でも取り扱いのある古着(衣服)について、今の状況を勉強がてらまとめてみることにしました(^-^)

<財務省貿易統計データに基づく古着輸入量減少の詳細>
2023年1~12月の財務省貿易統計データによると、古着(中古衣料その他の物品)の輸入量は前年比8.8%減の9542トンとなりました。これは、2015年以降右肩上がりで増加してきた古着輸入量が初めて減少に転じたことを示しています。
減少の要因
円安: 円安の影響で輸入価格が上昇し、古着の購入が抑制されたと考えられます。
世界的なインフレ: 世界的なインフレの影響で、消費者の節約志向が高まり、古着よりも新品の衣料品を優先する傾向が強まった可能性があります。
中国での古着需要の低下: 中国では近年、古着の需要が減退しており、日本からの古着輸出量が減少しています。
古着買取事業者への影響
古着輸入量の減少は、古着買取事業者にとって大きな打撃となります。
買取価格の低下: 輸入量の減少は、古着の供給過剰につながり、買取価格の低下を招きます。
販売量の減少: 販売量の減少は、事業者の収益悪化につながります。
古着買取事業者の今後の対応
高品質な古着の買い取り: 高品質な古着は、価格競争力があり、需要も安定しているため、積極的に買い取る必要があります。
海外への販売: 海外への販売は、円安の影響を受けにくいため、積極的に取り組む必要があります。
新たなビジネスモデルの開発: 古着のサブスクリプションサービスなど、新たなビジネスモデルの開発が必要です。
参考資料
財務省貿易統計 Trade Statistics of Japan: https://www.customs.go.jp/toukei/info/
今後の古着市場(輸入古着事業者は苦しい!?)
古着輸入量の減少は、古着市場全体に大きな影響を与えると予想されます。今後は、高品質な古着や海外向けの古着販売などが重要になると考えられます。また、古着買取事業者は、新たなビジネスモデルの開発などにより、変化に対応していく必要があるのではないでしょうか。
あくまでハイオフの見解ですが、ご参考になれば幸いです(^-^)
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