その仕入れ大丈夫?メルカリ仕入れの危険性!
- gatree
- 2024年2月9日
- 読了時間: 3分
こんにちは、ハイオフです!
今日は、昨年暮れにニュースになっていた、メルカリ仕入れの危険性についてお話させて頂きます。
メルカリは言わずと知れた人気フリマアプリですが、基本的に匿名での取引となっております。ただし、古物業者が仕入れとして購入する場合には、注意が必要です。


↓その際の記事がこちら↓
フリーマーケットアプリで古物を買い取る際、売り主の身分確認をしなかったとして、警視庁中野署が、古物営業法違反の疑いで東京都中野区の古物商の前社長の男性(52)=渋谷区=を書類送検したことが8日、捜査関係者への取材で分かった。両罰規定を適用し法人としての同社も書類送検した。捜査関係者によると、男性は容疑を認めた上で「フリマアプリ側が身分確認をしているので、まんだらけとして身分確認する必要はないと思っていた」と説明している。書類送検容疑は昨年12月~今年1月、フリマアプリで書籍やおもちゃを買い取る際、売り主3人の身分確認をせず、帳簿にも記載しなかった疑い。
古物営業法において、本人確認は重要な義務です。古物商として許可を受けた方は、古物営業を行う際にさまざまな規制を遵守しなければなりません。以下に、本人確認に関連するポイントを簡単に解説します。
本人確認が必要となる3つの取引
古物の買い受け
古物の交換
古物の売却・交換に関して委託を受けるとき
本人確認の方法
対面での本人確認:
身分証明書(運転免許証や健康保険証など)の提示
身元確認できる者(保護者など)に問い合わせ
目前で書面や画面に氏名等の確認事項を記載(入力)してもらう
非対面での本人確認:
取引相手から印鑑証明書と登録した印鑑を押印した書面の交付
本人確認書類(コピー)をもらい、転送不要扱いで簡易書留等を送付し到達を確認
eKYC(オンライン上での本人確認)による確認
本人確認義務に違反した場合のペナルティ:
行政処分: 営業許可の取消し、最大6ヶ月の営業停止
例外として、古物営業に関する取引で、対価の総額(買取価格など)が1万円未満である場合は本人確認は不要です。もっとも、自動二輪車や原動機付自転車、ゲームソフト、書籍などについては、買取価格が1万円未満であっても本人確認が必要となります。
これらについては、たとえ買取価格が低くても小遣い稼ぎ目的で万引き・盗難の対象となることが少なくないからです。
このように、大丈夫だと自分で判断して取引、営業を行うのはとても危険です。ハイオフでは、ルールはルールとしてしっかり理解、守ることでお客様にご迷惑をおかけする心配もなくなり、結果的に、ご安心頂けるお取引ができるものと考えております。簡単にではありますが、フリマアプリ匿名取引仕入れの危険性についてご説明させて頂きました。
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